誰もいない寺院の可愛いガイドさん!!
2016/04/11
今日はドイツからのお客様をご案内しました!!
もう何度もご利用頂いているリピーターのお客様です。
行ったことがない場所を探すのが難しいほど、バリに魅了されたご夫妻。
今回は1ヶ月ほどバリに滞在、バリの文化に触れる滞在にしたいとのことです!!
ご案内初日は、バリ北部へ。
北部最大の都市 Sinjaraja(シガラジャ)へ向かいました。
Ubud(ウブド)から北上する途中、Bratan(ブラタン)湖の手前で市場に立ち寄り、
フルーツやローカルスナックをお買い物。
実は、奥様のご出身はフィリピン。
母国を思わせる南国のフルーツがいっぱい。
あれも好き、これも好き….懐かしみながら、色々お買い物されていらっしゃいました!!
さてさて、車中では先ほど買ったフルーツを楽しみながら、さらに北上。
まずは、Beji(ベジ)寺院へ。
稲の女神 dewi Sri(デウィ スリ)が祀られたこの寺院。
豊作や恵みの雨を祈願したり、地元の農家にとってはとても大切な寺院です。
この寺院最大の見所は、美しい彫刻です。
細かく施された彫刻がとても素晴らしいです!!
特徴的なのは、つる草模様です。
華やかさはあまりないですが、
古くから、地元の人々に大切に護られてきた寺院ということ強く感じさせてくれる
由緒ある寺院です。
旦那様は写真が趣味ということで、
美しい彫刻と趣のある寺院の写真をたくさん撮っていらっしゃいました。
続いては、Meduwe Karang(メドゥエ カラン)寺院へ。
こちらも同じく、稲の女神 Dewi Sri(デウィ スリ)が祀られた寺院で、
バリ島の最北端、島のてっぺんに位置しています。
正門をバックに奥様と記念撮影!!
空の色と木々の色、そして割れ門がいいですね〜!!
だーれもいない境内。
穏やかで、静かな時間が流れています…..
そこへ…..どこからともなく現れた子供達?!
この子達、こちらの寺院のお坊さんの子供達です。
お客さんが来ると、壁画の説明をしてくれます!!!
歌のような…詩のような….上手な解説で、とっても可愛いガイドさんでした。
この寺院で一番有名な彫刻がこちらです!!
オランダ統治時代の1904年に掘られた彫刻です。
モデルは、このエリアに住んでいたオランダ人画家と言われています。
当時、自転車に乗ったオランダ人に衝撃を受け、壁に刻んだと言われています。
歴史が生んだ産物ですね!!
二つの寺院とも、バリの中心地からはかなりの距離があるため、
訪れる観光客はそう多くはありません。
西洋からのお客様は、滞在日数が長いため遠出される方多いのと
あまり人のいないエリアを好む傾向にあり、
また歴史や文化に深く興味があり、
こう言ったメジャーではない寺院も好まれます。
こうしてみると、バリには本当にたくさんの寺院があるんだな〜と改めて思います。
ぜひ、皆様も足を伸ばして、自分だけのバリを探してみて下さい!!
Lilacitaがお手伝い致します☆
さて、北部からの帰り道、偶然にも寺院に向かう女性たちの行列 Mepeed(ムペエド)に
2回も出くわすことが出来ました!!
積み上げられたお供え物を頭に乗せ、揃いの正装で歩く姿は
「まさにバリ!!!」
お客様も大感激。
最後の最後まで、バリの文化を感じられる素敵な1日となりました。
Terima Kasih Banyak!!!!