同窓会は天空の寺院で….!!

2016/07/22

今日はバリ在住の日本人の方々で、2012年に国立ウダヤナ大学のBIPAコースを修了された

皆様をご案内しました!!

朝7:00、Sanur(サヌール)を出発。

目指すは…..

バリ東部にある天空の寺院 Lempuyang(ルンプヤン)寺院です。

ルンプヤン寺院は、バリ東部Karangasem(カランアセム)県のスルヤ山にある

バリ ヒンドゥー教寺院で、8つの寺院から成っています。

標高約1000メートルに位置し、太陽の神が祀られたこの寺院は、天空の寺院とも言われています。

また、このルンプヤン寺院は、バリの六大寺院に数えられ、

死ぬまでには必ず自分の足で登り参拝しなければならないと言われるほど、

地元の人々にとって、とても重要な寺院です!!

さて、サヌールを出発して2時間半、心配されたお天気も何とか大丈夫そうで、

無事に到着!!

ひやっとする山の空気で、心も引き締まります。

入り口で心づけの寄付をして、いざ参拝へ。

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入り口から、すぐに急な石段が始まります。

なんだか辛そうな気配….

皆様、ちょっと不安そう……

そんな感じで、進んで行くこと3分。

美しい割れ門が見え….

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記念撮影。

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もう少しお天気がいいと、割れ門の間からAgung(アグン)山を拝む事が出来るのですが、

残念ながら雲がかかってしまいました。

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この正門から見下ろすKarangasem(カランアセム)県の豊かな自然は一見の価値ありです。

そして…..

割れ門をくぐると、

皆様が見たかった光景がドーンと目の前に広がりました。

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圧巻の正門です!!!

あっという間にこの光景を見ることが出来、皆様、大興奮。

すご〜い!!!!を連発されていました!!!

確かに…この光景、すごいんです。

正門の入り口は3つ。

真ん中の門は祭礼の時しか開かず、神様と聖職者しか通れません。

それ以外の人は、左右の門から入ります。

この日は、左右とも開いていました。

インスピレーションで右!!

右側から境内へ。

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境内には、皆様以外はお坊様2人と観光客1人とガイドさん1人の計4人のみ。

静まり返った境内は、神秘的な雰囲気が漂っていました。

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バリ ヒンドゥー教の作法に沿って、皆様でお祈り。

そして、目指すは…..

とりあえず、真ん中に位置するお寺まで(笑)

なぜなら….山頂の寺院までは2時間以上、急な山道を登るんです。

この日は、お天気もちょっと不安定。

安全も考慮し、とりあえず真ん中のお寺を目指します!!

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なんだか爽やかな山道のように見えますが、

実際はすごい急な上り坂です。

バイクの送迎も営業していますが、あえて徒歩を選択。

頑張って登ります!!

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この時間に山頂から下りてくる地元の参拝者がいっぱい。

朝4時に出て、参拝しに来たそうです!!

バリの地元の方々は、本当に熱心に真面目にバリ ヒンドゥー教を信仰しています。

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進むにつれ、道も悪くなり、湿った山道は滑りやすく危険です。

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励ましあいながら?(笑)、登って行きます。

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こんな獣道も通りました!!

覆い茂った瑞々しい草木から、エネルギーをもらい、もうひと頑張り。

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なんども足が止まりましたが、何とか真ん中のお寺までたどり着けました!!

こちらでもバリ ヒンドゥー教の作法に沿って、祈りを捧げました。

ルンプヤン寺院のまだ半分しか来ていませんが、ものすごい達成感です!!

まだ、先を目指したいのは山々なのですが…….(笑)

お天気も心配なので、今日はここまで。

来た道を帰ります。

帰りも長い…….

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途中、かなりの雨が降ってきましたが、さすが皆様、バリ在住者!!

雨具持参&バナナの葉っぱで雨をしのぎます。

バリに住んでいると、こんな事もよくある?!

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大雨だって気にしない!!

皆様、無事に完全徒歩で下山出来ました。

余談ですが、バナナってスーパーフルーツです。

果実はもちろん、お花や茎も食べられますし、葉っぱはバリ料理では欠かせません。

蒸したり、焼いたり、時にはお皿やコップにも変身。

雨が降れば、傘にも。

自然を崇拝し、自然と共に生きるバリの人々の知恵ですね!!

帰りは、東部で人気の石鹸工房に立ち寄り、Klungkung(クルンクン)県のKusamba(クサンバ)で、

名物 魚の串焼きを食べ、お腹も満たされ、Sanur(サヌール)へ。

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参加されたお一人が日本へ帰国されるそうで、今回のツアーは同窓会&送別会。

日本から離れた地で、共に学び、大変な経験もあったかと思いますが、

バリで出会ったのもご縁。

例え離れても、同じ時間を過ごした友情が長く続くことを願っています。

Terima Kasih Banyak!!

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